2022年4月26日17:30
楽天カードは、福岡市の天神エリアを中心に分散していた6拠点を、中央区長浜の「楽天カード福岡オフィスビル」(以下「福岡第1支社」)と既存拠点である「天神ノースフロントビル」(以下「福岡第2支社」)に集約し、2022年5月2日から営業を開始する。
同社の福岡拠点には、楽天カードのサービス詳細や手続きなど、利用者から電話で問い合わせしてもらう窓口として利用されているコンタクセンターをはじめ、クレジットカード事業に関連したさまざまな業務、システム対応部門などがある。事業の成長に伴い、6拠点に拡大していたが、このほどコミュニケーションの円滑化および業務品質向上を目的として、 「福岡第1支社」「福岡第2支社」の2拠点に集約する。
「福岡第1支社」および「福岡第2支社」ともに、天神エリアに位置している。研修室や複数の会議室、休憩室を備えており、各フロアの扉にはカードリーダーを設置し、働きやすさとセキュリティを重視した設計になっているそうだ。また、社員専用のカフェテリア(食堂)では、栄養バランスに配慮した朝食・昼食・夕食の3食を無料で提供するという。
2021年11月に竣工した新しいオフィスの「福岡第1支社」には、1,000席以上の執務スペースがあり、新型コロナウイルス感染予防対策のため、各フロアの扉に自動ドアを採用した。また、Study Lounge(読書室)やウェブ会議に適した専用ブース席などのエリアも設けている。
同社は、2005年7月に「楽天カード」を発行して以来、グループ内外におけるキャッシュレス決済の普及に向けて積極的に取り組んでいる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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