2022年6月24日17:30
Mastercardは、フランスで開催された「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」にて初のミュージックアルバム「Priceless」を2022年6月22日に発表した。Spotifyで配信後、各種ストリーミングサービスでも順次配信される同アルバムは、世界のアーティスト10名による10曲が収録されている。また、すべての曲にMastercardのブランドサウンドとして知られるメロディーが取り入れられているそうだ。
Mastercardは、プロデューサーのティンバランド氏が手掛ける音楽クリエイタープラットフォーム Beatclubと提携した。Beatclub音楽クリエイターたちは、ティンバランドの助言を受けながら2つの楽曲をリミックスした。
Beatclubとのコラボレーションの一環として、 Mastercardは、Beatclubプラットフォームの1年間のメンバーシップを購入し、権利を剥奪されたコミュニティー出身の新進気鋭のクリエイター数百名に提供する。
Mastercardは、エグゼクティブ・プロデューサーの二クラス・モリンダ―氏と緊密に連携し、 アルバムのアイデンティティーの核となる、多種多様な文化、言語、ジャンルにまたがるアーティストを探したという。アーティストは、ブランドのメロディーを楽曲に取り入れるという課題を与えられた。フルアルバムには、マイケル・ライス氏(英国)、シーラーズ氏(レバノン)、グッド・ハーベスト氏(スウェーデン)、アルマ・レイク氏(コロンビア/米国)、ライース氏(アルジェリア)、 テジャス氏(インド)、 ナディーン・ランドル氏(英国/スウェーデン)、タニア氏(オーストラリア)、 エル・B.氏(米国)、 アマヤ氏(スロベニア)などのアーティストによる楽曲が収められている。
楽曲は、 Mastercardの独占ローンチパートナーであり、183の市場に4億2,200万人のユーザーを持つ音楽ストリーミングサービスのSpotifyとのローンチパーティーで披露された。
Mastercardは、Pricelessプラットフォームやジェニファー・ハドソン、シザなどのアーティストとの取り組みを通じて、音楽業界と長年にわたって関係を築いているそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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