2022年7月19日17:13
楽天グループは、提供するポイントプログラム「楽天ポイント」の累計発行ポイント数が、このほど3兆ポイントを突破したと発表した。楽天グループ内での各キャンペーン施策の継続実施や、オフライン消費の回復、各種サービス利用の活発化などにより、2.5兆ポイント突破から約11カ月で5,000億ポイントの発行となった。
「楽天ポイント」は、「楽天市場」や「楽天カード」、「楽天銀行」、「楽天モバイル」など、楽天の各種サービスや提携加盟店などの利用において貯めたり、使ったりすることができるポイントプログラムで、2002年11月のサービス提供開始から今年で20年を迎える。累計発行ポイントにおいては、2017年7月に1兆ポイント、2020年9月に2兆ポイント、2021年8月には2.5兆ポイントをそれぞれ突破した。また、楽天会員一人あたりの平均獲得ポイント数は2019年から2021年の3年間で約1.4倍に伸長し、通算で10万ポイント以上を獲得している会員数は750万を超えた。
今回の累計発行3兆ポイント突破の背景としては、グループ内での各キャンペーン施策の継続実施が挙げられる。楽天グループでは「楽天市場」での大型セール企画である「お買い物マラソン」や「楽天スーパーSALE」、楽天グループサービスを使えば使うほどポイント倍率がアップする「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」をはじめ、各サービスでのキャンペーン施策を通じてユーザーへのポイント進呈を継続的に行っているそうだ。
また、「楽天カード」ではカード発行枚数の増加やオフライン消費の回復により、取扱高が増加しており、「楽天ペイ」や「楽天ポイントカード」などでも、加盟店でのユーザー利用が著しく伸長した。「楽天モバイル」においては契約者数が増加しており、楽天グループの各サービスの利用が活発になっていることも、累計発行3兆ポイント突破につながっている。
なお、楽天はECや旅行、金融、通信、スポーツなどをはじめ70以上のサービスと独自の「楽天エコシステム(経済圏)」を形成している。「楽天ポイント」は、楽天の各種サービスや提携加盟店(約500万箇所)での利用に加えて、提携企業が発行する約50種類のポイントやマイルとの交換や、「楽天ポイント」を利用して投資の疑似体験ができる「ポイント運用 by 楽天PointClub」、暗号資産の1つであるビットコインの取引体験ができる「ポイントビットコイン by 楽天PointClub」、所定の利率に応じて「楽天ポイント」を増やせる「楽天ポイント利息」など、活用機会がさらに広がっている。
なお、累計発行3兆ポイント突破を記念し、ポイント進呈に関する内容をまとめたスペシャルコンテンツも公開した。また、近日中に「楽天ポイント」3兆突破に関連する特別キャンペーンを実施予定だという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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