2022年8月16日7:00
SBI損害保険(SBI損保)は、新生銀行グループのアプラスと損害保険代理店委託契約を締結し、アプラスの利用者向けに「SBI損保の自動車保険」「SBI損保のがん保険」などの募集を2022年度内に開始することに合意したと発表した。同取り組みは、アプラスがSBIグループ入りして初めての保険分野での連携となる。
「SBI損保の自動車保険」と「SBI損保のがん保険」は、 Webで申し込みを完結できる商品となる。同連携により、SBI損保のインターネットを活用した保険販売ノウハウとアプラスの顧客基盤を活かすという。
新生銀行グループは、「新生銀行グループの中期ビジョン(2022年度~2024年度)」の個人ビジネス戦略において、「顧客中心主義の徹底による、顧客の立場に立ったサービスの提供」「SBIグループとの連携によるフルラインナップの商品提供」を掲げている。一方SBI損保は、中期5か年経営計画(2022年度-2026年度)において「SBIグループと新生銀行グループ全体4,000万件の顧客基盤を相互に活用したシナジー効果の創出」を目標の1つとしており、今回の連携はそれらの具現化を目指す取り組みだとしている。
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ペイメントナビ編集部
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