2022年9月2日8:00
ビジコムは、tanceのプラットフォームサービスが搭載されているモバイル型オールインワン決済端末「PayCAS Mobile」内で使用可能なPOSレジアプリ「リアレジ」を「リアレジ for tance」として2022年8月31日より提供開始した。
これにより、売上や商品管理などのPOSレジ機能が利用でき、販売から決済まで(クレジットカード、電子マネー、二次元バーコード、現金など)端末1台で行うことができる。端末は、AndroidでSIMやWi-Fiの通信環境で利用できるため、移動販売やテーブル決済等モバイル端末として持ち運べるPOSレジにもなるという。また、「リアレジ」は、クラウド上でデータ管理されているので、一拠点だけではなく拠点数に限りがなく、複数拠点、複数人数での販売ができ、売上集計はリアルタイムに全店舗の売上情報が本部で閲覧できる。百貨店などの指定POSレジがある場合、同時にリアレジにも入力することで、本部に売上報告をする端末としても利用可能だ。
商品マスタは、クラウド管理のため、マスタ登録・追加・修正は、端末での操作だけでなく、本部のPCや個人のスマホからも簡単に登録が行えるという。メニュー登録では、スマホで写真撮影した画像のアップもできる。商品登録件数は限りがなく、JANコードを読み取り商品マスタ登録を行うことができ、店舗のバックヤード業務から販売業務までの業務効率化につながるとしている。クラウド管理のリアレジは、売上情報などがリアルタイムでスマホやPC、タブレットなど好きな端末から確認することができるとしている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト