2022年12月12日7:10
tance(タンス)は、2022年12月7日、日本カードネットワークのCARDNET端末「JT-VT10」へ、サービスプラットフォーム「tance mall(タンスモール)」の対応を開始した。
tanceは決済端末への対応を開始し、追加機能をリリースすることに加えて、営業パートナーとの提携も開始した。現時点での営業パートナーは三菱UFJニコス、ユーシーカード、ジェーシービー、ジェイエムエスであり、今後さらに拡大予定だという。
決済端末JT-VT10への対応開始に伴い、店舗事業者は、サービス利用料の精算(tance mall支払い)やtance mall経由でのサービス申し込み受付、また契約情報の一元管理が可能になる。tance mallからのサービス申し込みで決済端末にサービスアプリケーションが配信可能になることで、利用シーンに応じた使い方ができるようになるとしている。また、サービス事業者は集金代行や定額制の課金サポート、提供サービスの一元管理が可能だ。
tanceは2022年7月にtance mallの提供を開始。7月の公開で、まずはWebサービスや汎用端末などで対応を開始しており、今回は決済端末JT-VT10への対応を開始した。今後は、SB C&Sが提供し、SBペイメントサービスが決済代行するモバイル型オールインワン決済端末「PayCAS Mobile」(2023年3月末)、トランザクション・メディア・ネットワークスの地方金融機関向け決済プラットフォーム「nextore」(2023年春頃)、アイティフォーのマルチ決済端末「iRITSpay」(2023年春頃)などの端末・サービスに対応予定だという。
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ペイメントナビ編集部
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