2023年4月7日9:05
三井不動産は、2023年4月6日に「三井ショッピングパークアプリ」の大規模リニューアルを実施する。
「三井ショッピングパークアプリ」は、2014年10月にサービス提供開始し、累計 600 万ダウンロード(2023 年3 月末時点)を達成し、「三井ショッピングパーク ららぽーと」や「三井アウトレットパーク」をはじめとする三井不動産グループが全国各地で展開する約60(2023年4月現在)(三井ショッピングパークポイント対象施設)の商業施設での買い物や食事をサポートしてきた。
今回の大幅リニューアルにより、ポストコロナ時代の新しい生活様式における消費者行動の変化に対応するとともに、顧客の買い物・食事等のシーンでより一層役立つサービスを提供していくという。
新しい「三井ショッピングパークアプリ」は、コンテンツとマップが一体となったインターフェイスとなるそうだ。バックグラウンドには常に館内のデジタルマップが表示され、その上に位置情報によって選択された商業施設のコンテンツの情報が表示される。各店舗のセールやクーポン情報もマップ上に表示される。
「ホーム」タブにはポイント・決済機能を中心に情報が集約され、コンテンツを「買い物」「グルメ」「サービス」のタブに目的別で分類している。
また、マップと連動した検索機能も新たに搭載。店舗名をはじめ、カテゴリーや関連キーワード(タグ)、クーポンの有無等で検索対象を絞り込むことができる。
さらに、アプリからフードコートの注文ができる「スマホ de 注文」が、より使いやすくなるという。席での食事も持ち帰りも、アプリから対象店舗のメニューを選んで注文して支払いができる。料理ができあがったらプッシュ通知で知らされるため、店舗の前で並ぶことなく色々な店舗のメニューをまとめて注文することができる。従来のリストから注文する店舗を選ぶ方式に加え、新アプリではデジタルマップから店舗を選んで利用できるようになる。
そのほか、新アプリでは駐車エリアを登録できるようになる。また、施設ごとに異なる駐車料金サービスの情報も、アプリ上に表示されるようになった。その日の買い物履歴に伴う無料サービスの適用状況も、アプリ上で確認することが可能だ。
新アプリでは、位置情報をもとに、施設に来館中のときと来館前後のときとで、表示するコンテンツや優先順位を自動的に切り替える。たとえば、来館中は、レストラン順番待ち予約やフードコートモバイルオーダー「スマホ de 注文」といったコンテンツが優先的にトップ画面に表示される一方で、来館前後は施設情報が表示されるといったようになるので、それぞれのタイミングで欲しい情報に直感的にアクセスしやすくなるという。