2023年7月28日13:25
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、台湾の共通ポイントサービス「OPEN POINT」の運営会社であるPresident Chain Store Corp(統一超商股份有限公司)との提携により、台湾のOPEN POINT提携店舗でポイントを貯めて、使えるサービスを開始すると発表した。
Ponta会員が台湾のOPEN POINTが提携する対象店舗で買い物時、Pontaアプリから専用バーコードを提示することで、OPEN POINTポイントを貯めて、使えるようになる。コンビニエンスストア「セブン‐イレブン」やコーヒーストア「スターバックス コーヒー」をはじめ、大型ショッピングモール「ドリームモール」など14ブランドが対象だ。貯めたOPEN POINTポイントは、Pontaポイントに交換後、日本国内のPonta提携店舗で使うこともできる。
両社の提携に基づき、2023年5月、台湾からの訪日客向けに、日本のPonta提携店舗(一部対象外あり)での買い物時にOPEN POINTアプリでPonta会員カードを表示させるとPontaポイントを貯めて、使えるインバウンドサービスを開始し、すでに5万人を超える利用者の方がひも付けを行っている。今回のアウトバウンドサービスの開始により、国をまたいで相互にポイントを流通し、利用できるサービスプラットフォームを展開することとなる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト