2023年9月5日9:00
SBIホールディングスの連結子会社で、Android専用のAI基盤の不正アプリ検知アプリ「Fake Finder」 を提供しているSBI EVERSPINは、このほどSBIグループ各社のサービスを利用している利用者向けに無償で提供予定の「Fake Finder for SBI Group」をリリースした。
またリリースを記念して期間限定で、誰でも「Fake Finder for SBI Group」を入手できる無料クーポンコードを配布する。
「Fake Finder for SBI Group」は、「Fake Finder」と同じ機能を備えた、AIを活用したホワイトリスト方式による検査を行い、不正アプリを通じたフィッシングから防止するソリューションだ。従来のブラックリスト方式では検知できなかった未知の不正アプリまで検知することにより利用者のスマホ環境をより安心・安全に保護するという。また、不正アプリをより強固にブロックできるようになり、サイバー犯罪者による不正なアクセスを防止する。
今後、SBI EVERSPINは、「Fake Finder for SBI Group」によりSBIグループ顧客のスマートフォンのセキュリティ向上に貢献することに加え、SBIホールディングスの社長室ビックデータ担当部門とも連携してデータを分析することで、アプリのさらなる機能向上に努めるとともに、金融法人だけでなく事業法人に対してもサービスを提供していくという。
なお、Fake Finder for SBI Group案内予定会社は、SBI証券、ウエルスアドバイザー、SBI FXトレード、SBI VCトレード、SBIレミット、SBI損保、住信SBIネット銀行、SBI新生銀行、新生フィナンシャル、アプラスとなる。