2011年4月11日15:23
一般社団法人教育ネットワーク中国、広島県の交通事業者10社局で構成するPASPY運営協議会、広島銀行、中国新聞社は、27の大学・短大などで構成する教育ネットワーク中国が主催する生涯学習講座「ひろしまカレッジ」の受講証として、広島銀行が発行する「〈ひろぎん〉PASPY」に加え、新たに交通系ICカード「PASPY(パスピー)」と中国新聞社の「Pタッチカード(おサイフケータイ)」を利用することに基本合意したと発表した。
今回のサービス連携は、ICカードなどを生涯学習講座の受講証として利用することによる利便性向上を目的として、広島銀行が「〈ひろぎん〉PASPY」を受講証として活用するために構築したシステムなどを利用することで、サービス開始が可能となったものである。
具体的な連携の概要としては、「ひろしまカレッジ」の受講証として、広島銀行が発行する「〈ひろぎん〉PASPY」に加え、新たに交通系ICカード「PASPY」・中国新聞社の「Pタッチカード」を利用できるようにする。サービス開始時期は2011年4月23日からとなる。
今後は、地元企業や団体が抱えている課題を、ICカードやおサイフケータイの活用により解決するため、広島におけるICカードを活用した連携コンソーシアムの設立を準備しているという。