2024年4月18日7:30
RX Japanは、4月17日~19日まで東京ビッグサイトにて「FaW TOKYO(ファッションワールド東京)」を開催している。同イベントを構成する展示会の中には、「第3回 ファッションテック EXPO [春] 」もあり、アパレル・雑貨業界向けのDX・IT製品などが紹介されている。
ZOZOは、ショップスタッフの販売サポートツール「FAANS」、ブランド実店舗の在庫確認・取り置きサービス、ZOZOTOWN出店企業の自社ECのフルフィルメント支援サービス「Fulfillment by ZOZO(フルフィルメント バイ ゾゾ)」などを紹介した。
Helpfeelは、アパレルECのカスタマーサポート負荷を削減できるFAQの検索システム「 Helpfeel(ヘルプフィール) 」をアパレル業界での導入事例を交えて説明した。
プレイドは、CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」シリーズを紹介した。ECサイトの成長戦略やOMO施策、デジタル人材の育成などDX課題解決に向けた取り組みについて案内している。
STORES ブースでは、ネットショップと店舗の顧客情報が一元管理でき、オムニチャネルCRM(顧客関係管理)を実現する「STORES ブランドアプリ」をはじめ、オムニチャネルでのロイヤリティプログラムを手軽に実現する「STORES ロイヤリティ for Shopify」を紹介した。
スマレジはクラウドPOSレジ「スマレジ」を紹介。レジ一体型キャッシュレスサービス、セルフレジ・モバイルオーダー・券売機などでの活用について紹介した。また、RFIDタグの一括読み取りによるアパレルの棚卸業務の効率化についても説明した。
スクロールインターナショナルは、アパレル商品企画・開発に特化した生成AIシステム「Lightchain(ライトチェーン)」導入のメリットについて説明した。
Genworkは、画像生成AI技術を用いたECの商品画像作成ツールを開発しており、提供の準備を進めている。画像生成モデルを活用し、高品質で自社のブランドイメージに合うEC商品画像が5~10分で作成可能だという。
■業界メディアブース