2024年11月19日10:02
横浜銀行と、ペイクラウドホールディングス傘下でキャッシュレスサービス事業を展開するバリューデザインは、クラウド型独自 Pay(ハウス電子マネー)発行サービス「Value Card」を活用し、川崎アゼリアに、地下商業施設「川崎アゼリア」で利用可能な電子マネー・ポイントカード「アゼリアPLUSカード」の導入を支援したと発表した。
バリューデザインは、飲食や小売など店舗ビジネスを展開する法人向けに、自店舗の顧客データを溜め、店舗への再来店を促進するキャッシュレス決済サービス「独自 Pay」を軸とした複数のサービスを展開しており、累計ベースで全国12万店舗以上に導入されている。また、横浜銀行は、預金・融資・為替業務に加え、地方創生への取り組みとして、地域の魅力創出や地域経済の活性につながる活動にも注力している。
同連携は、バリューデザインが提供する「Value Card」を活用し、横浜銀行が「独自Pay」の発行元となり管理や精算対応を行うことで、川崎アゼリアに対し、川崎アゼリア専用の電子マネー導入を支援するもの。川崎アゼリアでは、従来運用していた「アゼリアカード」を刷新し、電子マネー・ポイントカード機能を持つ「アゼリアPLUSカード」の提供を開始する。
なお、川崎アゼリアでは、2024年11月22日からの「アゼリアPLUSカード」の提供に先駆け、11月11日より新規入会申し込みを開始している。
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ペイメントナビ編集部
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