2011年6月30日16:21
ビザ・ワールドワイド(Visa)は、2011年6月30日、ネットショッピング利用者のセキュリティ意識と本人認証サービスの利用に関する調査結果を発表した。
同調査は2011年4月19~20日にかけてマクロミルによるインターネットリサーチで行い、有効回答数は1,000サンプル。全国の20歳~59歳の男女で半年以内にネットショッピングを行っており、クレジットカードを持っている人を対象に実施した。
同調査結果によると、ネットショッピングでのクレジット決済において、メインカードを利用することが多い人は9割を超えた。また、そのうち3割近くがメインカードの利用に「不安を感じる」と回答した。
ネットショッピング専用のプリペイドカードの利用意向については、回答者全体の約3割が「利用したい」と回答した。「VISA認証サービス」などの本人認証サービス付ネットショッピング専用プリペイドカードに対しては、回答者の約4割が利用意向を示している。ただし、本人認証サービスの認知度については3割弱となっており、ネットショッピングでのメインカード利用に不安を感じる層の6割は認知していない結果となった。