2025年8月27日8:30
USEN&U-NEXT GROUPのUSEN-ALMEXは、2025年内に、米国Mentrix Incの手のひら認証デバイスを、「Gen-pa(Intelligence Palm/Pass)」として販売開始すると発表した。

「Gen-pa」は、手のひらをかざして認証するデバイスで、掌紋と掌静脈のダブル認証が可能かつ、認証範囲が広いため精度が高い点が特長だという。まずは、ホテル・温浴施設市場に向けて展開していく予定で、施設のチェックイン・アウトや客室・大浴場の入退室管理、決済などへの活用が見込めるという。
指紋・指静脈認証(第一世代)、顔認証(第二世代)に続き、手のひら認証が第三世代として注目されているそうだ。指紋・指静脈認証は偽造やなりすましに利用されるなどのセキュリティリスクが考えられるほか、顔認証は認証時に照明や撮影角度など認証環境に左右されやすく、精度が低いという課題が挙げられる。これらに比べ、手のひら認証はより高精度かつ高いセキュリティ性能を実現し、施設の利便性向上が期待できるとした。
「Gen-pa」は、手のひら認証デュアルモーダルカメラにより、掌紋と掌静脈を同時に認証が可能なため、高い認証精度を実現するという。
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