「dカード積立」利用者が2年で約9倍、.dアカウント連携4倍(マネックス証券)

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2025年10月23日8:52

マネックス証券は、NTT ドコモ(ドコモ)との機能連携におけるビジネスシナジーの現状と進捗について、マネックス証券の社内データを基に公表した。

「d カード積立」利用者(マネックス証券)

2023年10月4日にドコモとマネックス証券の資本業務提携契約の締結を発表してから2年が経過した。2024年1月から資本業務提携を開始し、同年7月に「d カード積立」、9 月に証券総合取引口座とドコモの d アカウントとの連携や「d ポイントがたまる・つかえる(d ポイントで投資)」の開始、とサービスをリリースし、2025年7月には、「d 払い」アプリからマネックス証券の証券総合取引口座の開設や投資信託の積立申込ができる資産形成サービス「かんたん資産運用」サービスも開始した。

「d カード積立」利用者は、ドコモとの機能連携を行っているサービスの開始時 2025年9月を比較すると約 9 倍、dアカウントを連携した口座数は約4倍となった。マネックス証券で利用されるd ポイント(投資信託の購入に利用された d ポイント)は、サービス開始時の約3倍の額のdポイントが毎月投資信託の買付(「d ポイントで投資」)に利用されるようになっている。

2024年1月以降の口座開設者の NISA 口座の開設率を d アカウント連携者と未連携者で比較すると、dアカウントを連携している個人投資家のNISA口座の開設率は 62%なのに対し、未連携の個人投資家は40%にとどまった。NISA口座は、メインで使う証券会社、または初めて口座を開いた証券会社で開設する傾向があるため、ドコモ経済圏にいる投資未経験層(証券口座非保有者)が資本業務提携をきっかけにマネックス証券で口座開設に至っていると考えられる。

また、資本業務提携を開始した 2024年1月以降の口座開設者の稼働率を調べたところ、口座開設者全体では稼働率が57%だったのに対し、dアカウント連携をしている稼働率は65%と、全体より8ポイント高いという結果となった。

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