2026年1月21日8:00
エム・ピー・ソリューションは、2026年1月19日、メディアラウンドテーブル「人手不足解消の切り札!飲食店の『キャッシュレス券売機』最新動向」を開催した。同社では、自動販売機や券売機など無人機向けの新端末「IM28」(Pax Japan製)の設置を強化するが、機器への設置やコスト面で大きな効果があるとした。

無人機向けの端末とセンターで成長 TOPPANと「ジハトク」も提供
エム・ピー・ソリューションは2006年9月設立だが、日本自動販売協会( JAMA)の飲料自動販売機の電子マネーのコンサルティング業務のプロジェクトから立ち上がったような会社だ。現在は飲料自販機などの自動販売機、店舗向けの端末のキャッシュレスの導入などを支援している。同社は、加盟店がキャッシュレス決済を利用するうえで必要となる契約から通信、精算といった日々の業務など、非対面のDX化をマルチマネー決済サービスからサポートしている。
エム・ピー・ソリューション 加盟店事業本部 ソリューション営業部兼アライアンス営業部 マネージャー 鈴木一成氏は「キャッシュレスの利用促進、それから設置台数の増加に伴いまして、取扱いの決済処理高、こちらは右肩上がりに伸びております」と話す。

無人機・自動機・自販機において複数のキャッシュレス決済サービスを使えるJMMSの実績として、自販機が3万8,700台、自動機が7,700台、マルチ決済に対応した「KAZAPi(カザッピ)」は1万800台の設置実績がある。また、TOPPANデジタルと自販機を活用したマーケティングサービス「ジハトク」を提供しており、大塚製薬や京王電鉄でのキャンペーンに採用された実績がある。ジハトクは、QRコードとハウス電子マネー(プリペイド)を連携させ、自販機をクーポン配布やリピーター獲得、誘客ツールとして活用する仕組みとなっている。
通信モジュールとアンテナを1筐体に集約 独立したかざし部で操作性が向上
JMMSでは、無人機決済の電子決済をワンストップでサポートしている。特徴として、①一台で複数のキャッシュレス決済(電子マネー、2次元コード決済、非接触クレジットカード決済)に対応する決済端末の利用が可能、②安価なサービス利用料でキャッシュレス決済を実現、③スケールメリットを生かした加盟店手数料でキャッシュレス決済サービスを導入できる、④日本自動販売システム機械工業会(JVMA)準拠の無人機・自動機・自販機に取り付け可能、といった点が挙げられる。
これまでの主力製品は日本電気(NEC)が提供する「IM10」(PAX Japan製)だが、通信モデム(CM20)とFeliCa決済制御機器(FB10)が別コンポーネントだった。
新製品の「IM28」(はそれらの機能を1つの筐体に収めることが可能だ。通信モデム、アンテナを本体に内蔵しているため、1つの筐体で配線なども不要なメリットがある。鈴木氏は「配線や取り付けも向上しています。筐体のデザインも日本の自動機市場に適した形でゼロから起こしています」と述べる。また、タッチパネルによる操作が可能で、カメラの小型化、読み取り性能も向上している。さらに、Android OS を採用することで、今後のアプリ開発における拡張性も期待できるとした。
加えて、屋外の設置にも対応しており、防塵・防水(IP56)と耐衝撃性(IK08)仕様となっている。
また、IM10 は、画面の部分にカードをかざしているのでカードやモバイルのタッチ時に表示が見えなくなっていたというが、表示部とかざし部は独立した形をとっているため、視認性が向上する。
取付作業を最大15分の1に短縮? 筐体設置はワンオペも可能に
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