2022年7月3日7:00
エム・ピー・ソリューションはこのほど、PAX Technology社製品および関連ミドルウェアの開発および販売を基軸に国内展開しているPAYサービスと、業務提携について合意したと発表した。
PAYサービスは、数百社を超える大手企業への決済デバイスやモバイル&ワイヤレスのシステム導入に携わってきたヒットの子会社であり、PAX Technology社製品を中心とした決済ソリューションを提供する企業となる。
エム・ピー・ソリューションは、2021年2月の「マルチマネー決済端末IM10」リリース以降、大手飲料メーカをはじめ全国各地の飲料自販機領域への提供を拡大している。昨今では飲料自販機に限らず、冷凍食品、観光土産や服飾雑貨等を販売する自動販売機事業への新規参入企業からや、スポーツ施設等の入場券売機、自治体や学校内での証紙券売機、コインランドリーやコインロッカーの自動精算機など、さまざまな自動機メーカからキャッシュレス決済ニーズが寄せられているという。
今回のPAYサービスとの業務提携により、同社が展開する自動機向けマルチ決済端末「IM10」が、より多くの自動販売事業者および自動機メーカに対して提供可能となる。また、PAYサービスのミドルウェア開発のノウハウを活用することで、「IM10」の持つ機能を最大限に生かし、決済機能のみならずマーケティング領域までソリューションの幅を広げることが可能となるとした。
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ペイメントナビ編集部
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