2011年8月31日16:08
デロイトトーマツリスクサービス(DTRS)は、2011年9月から、ペイメントカードの国際セキュリティ基準であるPCI DSSの認定審査サービスを開始すると発表した。
DTRS は6月にPCI DSSのQSA(認定セキュリティ評価機関)となった。同社は従来から、PCI DSS準拠体制構築アドバイザリーサービスを行っており、QSAになることで準拠体制構築の助言から認定審査までをワンストップで提供することが可能となった。DTRS では、PCI DSSの専門家のほか、トーマツグループ内のセキュリティやリスクマネジメントの専門家、デロイト(トーマツ所属のプロフェッショナルのグローバルネットワーク)からの幅広い人材が、企業の業種や業態などに応じたチームで対応し、3年間で30組織の支援を目指すと発表している。