2026年8月20日8:05(JST)
【日本】京王電鉄バスと京王バス(日本・東京)は、国土交通省が推進する完全キャッシュレスバスの実現に向け、2025年度から本格的な取り組みを進めており、2027年度に運賃収受における現金取り扱い終了を目指している。この目標に向けて2025年度より、三井住友カードの公共交通向けソリューション「stera transit」を活用した「クレカ乗車」サービスを順次導入していたが、すべての路線バス車両(一部コミュニティバスを除く)への導入を2026年11月末までに完了させる予定だ。
導入対象車両は、路線バス全車両(628)両(一部コミュニティバスを除く、7月末現在)となる。なお、中野営業所・永福町営業所・調布営業所・桜ヶ丘営業所の車両合計266台(2026年7月末現在、一部コミュニティバスは除く)にはすでに導入が完了している。府中営業所(小金井支所含む)・小金井営業所・多摩営業所・南大沢営業所・高尾営業所・八王子営業所の車両合計362台(2026年7月末現在、一部コミュニティバスは除く)について、2026年11月末までに導入を完了させる予定だ。
また、京王バスは「完全キャッシュレスバス」を始めている。キャッシュレスでの決済によるスムーズな乗り降りは、バスの遅延を減らし、定時運行を守ることにつながり、小銭を用意する手間や、交通系 IC カードの残高不足やチャージの手間など支払い時のストレスも解消するとした。同時に、運賃機に関わる業務を減らすことは、安全運行を支える運転士の負担軽減や、経営の効率化にも直結するとした。

2025年度より、クレジットカードタッチ決済を先行導入した調布営業所管内の一部路 線にてキャッシュレスバスの実証運行を行っていたが、現金利用の減少が見られるなど利用者の理解が進んでいる。運賃収受における現金の取り扱い終了目標年度である2027年度に向け、実証運行のエリアを拡大する。対象エリアは、中野営業所、永福町営業所、調布営業所(武91・武93(武蔵小金井駅南口~調布駅北口)系統は除く)、桜ヶ丘営業所が管轄する路線全線(コミュニティバスは除く)となる。(paymentnavi 編集チーム)















