2026年3月21日7:00
京王バス、三井住友カード、ジェーシービー、レシップ、QUADRACは、2026年3月27日より、三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用した「クレカ乗車」サービスを、京王バスが運行する中野・永福町・桜ヶ丘営業所管内の路線バスへ導入拡大すると発表した。

京王バスでは、2025年3月より調布営業所管内の約50両で、「クレカ乗車」サービスを先行導入してきたが、都心部や多摩地域を管轄する3営業所の約250両へ導入を拡大する。すでに導入済の車両をあわせると約300両にのぼり、首都圏の路線バス事業者におけるタッチ決済の導入規模としては最大級の展開となるそうだ。
同サービスの導入により、事前の現金の準備や、ICカードへのチャージなどが必要なく利用できる。なお、利用できる決済ブランドは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯となるそうだ。
なお、京王バスは「完全キャッシュレスバス」という新たな挑戦を始めている。同取り組みは、単なる支払い方法の変更ではなく、利用者のバス移動そのものを、より快適にするためのものだという。キャッシュレス決済によるスムーズな乗り降りは、バスの遅れを減らし、定時運行を守ることにつながり、小銭を用意する手間や、交通系ICカードの残高不足やチャージの手間など支払い時のストレスも解消するそうだ。また、スマートフォン等で履歴が確認できる。同時に、運賃箱に関わる業務を減らすことは、安全運行を支える運転士の負担軽減や、経営の効率化にも直結する。これは、限られた人手の中で、地域の人々に安定したバスサービスを未来へつないでいくための、重要な一歩だとしている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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