2026年9月2日17:48(JST)
【日本】ELESTYLEは、同社が提供するマルチモバイル決済SaaS「OneQR」が、群馬県を事務局とする「ぐんま尾瀬入域協力金実証実験協議会」が実施する「令和8年度ぐんま尾瀬入域協力金実証実験」において、キャッシュレス決済手段として採用されたと発表した。同実証実験は2026年8月10日に開始し、尾瀬国立公園の群馬県域入山口である鳩待峠と大清水の2か所で、入域協力金の収受が行われている。有人収受が8月10日~8月19日、無人収受が9月11日~9月20日となる。協力金額は500円/口(目安、任意)。
収受方法として、現金のほか、クレジットカード・QRコード決済によるキャッシュレス決済に対応する。
尾瀬国立公園では、木道の維持管理や登山道の整備、自然景観の保全に継続的な費用が必要とされており、利用者にも負担を分かち合ってもらう持続的な仕組みづくりが課題となっている。今回の実証実験は、その仕組みの一つとして入域協力金の収受を試行するものだ。
一方、山間部の入山口における協力金の収受は、現金の取り扱いや収受員の配置に負担が伴う。同実証実験では、8月の有人収受に続き、9月には無人での収受が予定されており、現地に人を置かずに協力金を受け取る運用が検証される。
今回は、QRコードを掲示する形で運用でき、決済端末の設置や配線工事を必要としない。電源・通信環境の確保が難しい山間部の入山口でも導入しやすい構成だという。
なお、同社のマルチモバイル決済SaaS「OneQR」は、オンライン・オフライン・O2Oを問わず、さまざまな業態(飲食店、小売り・無人販売、駐車場や自動販売機など)に対応する決済プラットフォームだ。専用端末を必要とせず、QRコードを起点に利用者のスマートフォンで決済を完結できるため、無人販売やセルフ運用との親和性が高く、キャッシュレス化と省人化を同時に進められるという。(paymentnavi 編集チーム)













