2026年10月29日8:31(JST)
【日本】クレディセゾン(日本・東京)は、東京証券取引所グロース市場への新規上場承認を得たHiJoJo Partnersの米国子会社であるHiJoJo Holding Company Inc.(以下、HJJ US)に対し、SAFE契約に基づき1,000万米ドルを出資する予定だ。
また、2026年11月20日に予定されているHiJoJo Partnersの新規上場に関し、HiJoJo Partnersが引受証券会社に対して同社への親引けを要請する予定である旨を開示したことを受け、当該親引けが実施される場合に、これに応じて、最大5億円に相当する株式数の同社株式を追加取得することを検討することとした。なお、同社はHiJoJo Partnersの新規上場が予定どおりに実現することを保証するものではなく、最終的な親引けの実施の有無および取得数量等は、発行価格の決定時に決定される予定だ。
同社は、2018年からHiJoJo Partnersに出資し、非上場株式ファンドの商品紹介などを通じて協業を進めてきた。今回の出資を通じて、同社との資本・業務関係をさらに深めるとともに、米国事業の成長を支援し、双方の顧客基盤や金融・資産運用機能を活かした新たな事業機会の創出を目指す。
HiJoJo Partnersは、国内外の成長段階にある非上場企業を発掘し、その株式等を組み入れたファンドの組成・販売・運用を行う資産運用会社だ。米国を中心とする非上場成長企業への独自のネットワークを有し、国内の投資家が直接アクセスしにくい投資機会を、ファンドを通じて提供している。2026年9月末時点で累計販売額は751億円超、会員数は1万人超となるなど、事業基盤を拡大している。
また、同社は「非上場有価証券特例仲介等業務」の登録を完了し、2026年10月1日より、非上場株式に特化した投資銀行業務「プライベートマーケットソリューション」の営業を開始した。非上場株式のセカンダリー媒介や私募の取扱いなどを通じて、非上場企業の資金調達や既存株主の株式売却ニーズに対応していく方針だ。
同社は、決済・ファイナンス事業で培った顧客基盤や事業ネットワークを活かし、出資先との事業連携や企業価値向上を目指す戦略投資を推進している。
今回、HiJoJo Partnersの新規上場が予定されていることを新たな節目として、同社への追加出資の検討と米国法人への出資を通じて資本・業務関係をさらに深め、同社の成長を支援するとともに、同社グループの金融・資産運用領域における新たな事業機会の創出を目指す。
同社はHiJoJoグループが有する米国の非上場株式への案件発掘・取得機能を活用し、同社グループ内外の資産運用会社との連携を通じて、非上場株式を組み入れた新たな資産運用商品・サービスの開発可能性を検討している。
また、HiJoJo Partnersの顧客に対しても、同社のペイメント・ファイナンスサービスや、関係会社が有する資産形成・IFA機能を活かした金融サービスの提供可能性を検討し、双方の顧客基盤を通じた事業機会の創出を目指す。
当社とHiJoJo Partnersの関係は、2018年に始まった。当時、米国では非上場株式への投資機会が広がる一方、日本ではこうした投資機会へのアクセスが限られていた。同社は、非上場株式投資市場が日本でも新たな市場を生み出す可能性と、HiJoJo Partnersの事業構想に着目し、同社の創業初期に出資した。以来、株主として同社の成長を支援するとともに、非上場株式ファンドの商品紹介などの協業を進めてきた。HiJoJo Partnersの新規上場が予定されていることを新たな節目として、これまで培ってきたパートナーシップをさらに発展させ、両社のさらなる成長を目指している。(paymentnavi 編集チーム)













