2026年10月30日10:03(JST)
【日本】SBペイメントサービス(SBPS、日本・東京)は、AIエージェントを介した新たな購買体験「エージェンティックコマース」への対応に向け、Universal Commerce Protocol(UCP)を活用し、AIエージェントを想定した商品検索から購入・決済連携までの一連の購買フローを体験・検証できる「AIコマースシミュレータ」を開発した。

「AIコマースシミュレータ」は、SBPSが構築した疑似AIエージェント機能を利用し、AIエージェントを介した購買フローを疑似的に再現できる検証環境だ。さらに、UCPで定義されるインターフェースを用いて、SBPSの疑似AIエージェント側のサーバーと加盟店やEC・カート事業者側のサーバーを接続する検証ができる。これにより、加盟店やEC・カート事業者は、エージェンティックコマースへの対応に必要となる自社システムの対応範囲や開発上の課題などを事前に確認できる。
今後、SBPSは複数の加盟店やEC・カート事業者との検証を通して、エージェンティックコマースへの対応に必要となるシステム連携や開発上の課題、決済連携などを確認し、将来のサービス提供を見据えた機能・仕様の高度化を進める。
具体的に、「AIコマースシミュレータ」は、エージェンティックコマースにおける購買フローとシステム接続の双方を検証できる環境です。SBPSが構築した疑似AIエージェント機能上で、チャット形式で商品に関するキーワードなどを入力すると、入力内容に応じて商品が提示され、その商品の購入手続きや決済連携までの流れを確認できる。また、UCPで定義されるAIエージェントと加盟店間のインターフェースを用いて、SBPSの疑似AIエージェント側のサーバーと、加盟店やEC・カート事業者側のサーバーを接続することが可能だ。これにより、システム間の連携や、購入・決済連携に必要となるデータの受け渡しなどを確認できる。
SBPSは今後、エージェンティックコマースへの対応に関心を持つ加盟店およびEC・カート事業者と連携し、「AIコマースシミュレータ」を活用した検証を順次実施する。得られた知見やフィードバックを生かし、加盟店やEC・カート事業者が利用しやすい環境の構築を進める。また、UCPをはじめとするエージェンティックコマース関連の標準仕様への対応や、決済サービスとの接続検証を進め、将来的なAIエージェントを介した決済サービスの実現を見据えて取り組む。(paymentnavi 編集チーム)














