2026年10月30日8:30(JST)
【日本】一般社団法人静岡フェスティバルデザイン推進機構(運営:大道芸ワールドカップ実行委員会)が主催するアジア最大級のストリートパフォーマンスの祭典「大道芸ワールドカップin 静岡 2026」が2026年10月31日~3日まで静岡県静岡市(駿府城公園および市街地各所)で開催される。同会場では、ステーブルコインJPYCによる投げ銭やデジタルスタンプラリーなど、全国から最新テクノロジーを活かした実証実験を行う。

110万人以上が来場 人が集まる場所で新技術披露
大道芸ワールドカップは、大道芸会で日本一の規模を誇り、期間中110万人が訪れる。静岡の街が大道芸会をし放題となる4日間となる。一般社団法人静岡フェスティバルデザイン推進機構 理事 山内崇資氏は「アジア最大級の大道芸フェスティバルで、静岡市最大のお祭り」であると説明する。期間中は市内や近隣のホテルが満室になり、ネット検索でも年間を通して高い関心があるという。これまで大会はボランティアで運営・組成されてきたが、2026年より主催団体を法人化(静岡経済同友会静岡協議会)している。
しずおかWeb3コンソーシアムIEYAS 代表 西村依希子氏(オープンハウスグループ コミュニケーションデザイン本部 地域パートナーシップグループ長)は、コロナ禍で静岡に引っ越しており、約10年前に暗号資産・ブロックチェーンに関する業界団体を立ち上げた実績がある。

IEYASでは、Web3、ステーブルコイン、ブロックチェーンに関する勉強会を開催したり、地域連携を模索している。西村氏は「大道芸ワールドカップをフィールドにして面白い取り組みができないかという話をいただきました。ブロックチェーンに加え、ステーブルコインが骨太(ステーブルコインやトークン化預金などオンチェーン金融の推進が明記)に入って、静岡で決済できたら面白いです」と話す。人が集まる場所で、人々が楽しみながら試せ、次の事業につなげていく取り組みにしていきたいとした。
新しい投げ銭体験(ステーブルコインJPYC) 少額が手数料なく送れる世界観
今回は、5つの取り組みを実施。1つ目は、新しい投げ銭体験(ステーブルコインJPYC)だ。利用者は、日本初の法的なステーブルコイン「JPYC」のウォレットを使って、アーティストへの投げ銭や実験参加店舗での支払いを体験できる。JPYCは、1JPYC=1円相当の価値があるステーブルコインだ。
観客は、静岡経済同友会静岡協議会のブースでJPYCを体験用に受領する。今回は、先着30名に1,000円相当を配布する。観客は、ステージに掲示されたQRコードを「ハコパス」アプリで読み取り、100円、200円、300円相当を選択して、投げ銭できる。投げ銭した観客にはお礼としてサンキューカードが届く。今回は、少額が手数料なく送れる世界観を試してもらいたいとした。また、一度見て終わるのではなく、好きになったアーティスの“推し活”をしてもらえるようにする。
なお、デジタル投げ銭アプリを静岡県焼津市のIT企業であるサンロフトが開発している。
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