2011年10月28日9:00
Amex第3四半期の利益は前年同期比13%増えて12億ドルとなった。特にカードセグメントが貢献した。
米国内のカードサービスは最終利益で前年同期比』23%アップし7.33億ドル。収益は6%増で38億ドルだった。収益アップ要因はカード会員の利用が伸びたことである。
国際カードサービス部門の利益は、なんと53%も伸びた。利益額は2.24億ドルで、米カードサービスの約3分の1。収益は16%アップして13億ドルになった。
国際ネットワークと加盟店サービス部門の最終利益も前年同期比32%アップという好調ぶり。利益額は3.32億ドルだった。収益は14%アップで13億ドルとなった。
国際コマーシャルサービスの最終利益は31%アプして1.97億ドル。収益は5%伸びて11億ドルになっている。
Amexは各部門とも最終利益を大幅に伸ばしている。絶好調Amexはスマートフォンなどへの積極投資でつぎの成長エンジンを創成している。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。