2011年11月4日11:40
インターネット通販サイトを運営するネットプライスは、マクロミルの連結子会社であるエムワープの提供するスマートフォン向けアプリケーション「POPCORN(ポップコーン)」のASPを活用し、ユーザのライフスタイルに合わせ、商品を勧めるiPhone用レコメンドショッピングアプリ「NEPCORN(ネップコーン)」を年内に提供開始すると発表した。
ネットプライスでは、現在運営しているECサイト(ウェブ版「ネットプライス」、モバイル版「ちびギャザ」、タイムセールサイト「24(ニーヨン)value.com」)をスマートフォンに最適化したアプリ「ちびギャザ★アプリ」「24(ニーヨン)バリューアプリ」を開発している。これらのアプリに加え、今後さらにユーザとの接点を増やすことを目的に、新しいアプリの開発を検討していた。一方、エムワープでは、2011年4月から、ユーザが質問に回答することで、パーソナリティとライフスタイルを把握し、ユーザ個人に合ったものを勧めるPOPCORNのサービスをASP提供している。ネットプライスでは、エムワープの提供するPOPCORNのASPを活用し、ユーザのライフスタイルに合わせ、商品を勧めるアプリNEPCORNをリリースした。
NEPCORNでは、ユーザに商品についての興味の有無を問う質問に回答してもらうことで、ユーザの興味関心に即した商品を勧めることができる。商品は、ネットプライスで毎週入荷している商品(常時1,000商品)の中から厳選する。さらに、NEPCORNでは、自分と商品の好みが合う人と交流することができ、新しいショッピング感覚を実感してもらえるという。
ネットプライスでは、NEPCORNを通して商品の認知促進や購入検討を促し、ユーザの回答データを自社のマーケティング活動に活用する。また、ユーザは回答数に応じて獲得したポイントをネットプライス内にて使用できる「とくポイント」に交換することで、お得にショッピングを楽しめるという。