2011年12月19日9:00
GoogleMapやインターネットでショップの場所を探し、プリントアウトした地図を頼りにそのショップへ行く。ついこの間までは、このスタイルが先進的だった。
だがスマートフォンの登場で、わざわざペーパーの地図をもたなくても、スマートフォン上のマップに行き先を登録しておけば、自動的に誘導してくれるようになった。位置情報システムのおかげだ。
英国消費者の生活行動はスマートフォンの登場で劇的に変わりつつある。スマートフォンで近くの店を探して行く人は、スマートフォン保有者の約半数、45%もいた。
スマートフォンで商品やサービスを探す人は32%。オンラインクーポンをスマートフォンで活用する人30%。商品情報をバーコードリーダでスキャンして獲得する人は19%だった。
世界的にみると、商品やサービス検索にスマートフォンを活用しているひとはスマホ保有者の41%になる。スマホ決済をしている人は4人に1人、25%もいた。
スマートフォンはインターネット以上に人々の生活行動を変えるにちがいない。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。