2012年1月11日11:48
イオンと岡山県は、2012年1月10日、包括提携協定を締結したと発表した。今回の協定の目的は、イオンと岡山県が相互に緊密に連携することにより、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、岡山県内の一層の地域の活性化および県民サービスの向上に取り組むこととなっている。
同協定により、イオンと岡山県は、電子マネー「WAON」の活用や、子育て支援、災害対策、地産地消の推進及び岡山県産品の販路拡大、高齢者及び障害者の支援など9項目について両者で協力し、さまざまな取り組みを進めていくという。
まずは第一弾として、2012年1月13日から、「おかやま・子ども元気WAON」を発行する。同カードは、中四国エリアの総合スーパーの「イオン」など、約200店舗で販売をスタートし、その後、順次全国のイオンで販売する予定だ。カードの発行手数料は1枚300円(税込)で、初年度のカード販売目標は3万枚。同カードが全国13万箇所のWAON加盟店で利用された場合、その金額の一部をイオンから寄付することで岡山県の将来を担う子どもたちのための事業に役立ててもらうという。