2012年1月23日18:00
エムティーアイ(MTI)は、同社が提供する、スマートフォン向け会員認証・決済プラットフォーム「mopita(モピタ)」の登録ID数が200万人を突破したと発表した。mopitaは、2011年9月に登録ID数が100万人を突破。その後、2012年1月までに登録ID数はさらに100万人増加し、200万人を突破した。
mopitaは、MTIが独自に開発したスマートフォン向け会員認証・決済プラットフォームで、2010年7月にサービスを開始。MTI自身で運営するスマートフォン向けサービスへの導入はもちろん、同社以外にスマートフォンサービスを手がける企業に対してもサービスを提供し、会員認証・決済を行うプラットフォームとして展開している。
同サービスでは、ユーザーにスマートフォンサービスを利用する際に必要となるユーザーID(mopita ID)を発行し、会員認証と決済を提供している。利用者は、mopitaに一度だけ会員登録をすれば、mopita導入企業全社のサービスに、個別に個人情報を追加で入力することなく入会でき、複数のサービスに入会している場合でも、サービスの利用料金をすべて一括で支払うことが可能だ。また、2011年6月に開始した「mopitaマーケット」では、mopitaを導入するアプリケーションのダウンロードやサービスの検索をすることができる。
なお、利用可能な決済手段は、クレジットカード、spモード コンテンツ決済、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払、PayPal、楽天あんしん支払いサービス、WebMoney、モバイルSuicaネット決済となっている。