2010年8月5日 18:30
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)の子会社で、スマートフォン・ソーシャルアプリ向けにクレジットカード・電子マネーなどのオンライン決済サービスを提供するソーシャルアプリ決済サービス(SAPS)は8月5日、コンテンツや情報サービス及びアプリを提供する事業者(コンテンツプロバイダ)へ向けて、スマートフォン向け会員認証・決済プラットフォーム「mopita(モピタ)」を9月から提供・運営すると発表した。
コンテンツプロバイダはmopitaを導入することで、通常の携帯電話と同様に、独自に会員認証や決済システムを構築する必要なく、コンテンツや情報サービス及びアプリをスマートフォンへ提供できるようになる。またコンテンツ販売に必須の少額決済や月額決済も容易に利用可能となる。mopitaはスマートフォン向けの会員認証と決済システムを提供するので、コンテンツプロバイダは独自で会員認証や決済システムを構築する必要はなく、制作したコンテンツをスマートフォン向けに提供することが可能となる。mopitaの決済システムは、独自の審査・料金体系により、コンテンツ販売向けではなかなか導入が難しい少額決済・月額決済も利用可能だ。なお、mopitaの開発は、会員認証システムをエムティーアイが行い、決済システムをGMO-PGが行っている。
SAPS社はコンテンツプロバイダへのmopita販売促進にあたり、配信サーバ提供社などとの提携を視野に入れ展開するという。