2012年7月10日10:00
エムティーアイは、同社が提供するスマートフォン向け会員認証・決済プラットフォーム「mopita(モピタ)」の登録ID数が400万人を突破したと発表した。
mopitaは、スマートフォン向けサービスを手がける企業に対して、ユーザーにスマートフォンサービスを利用する際に必要となるユーザーID(mopita ID)を発行し、会員認証と決済手段の仕組みを提供している。利用者は、mopitaに一度だけ会員登録を行うと、mopita導入企業全社のサービスに、個別に個人情報を追加で入力することなく入会でき、複数のサービスに入会している場合でも、サービスの利用料金をすべて一括で支払うことが可能だ。また、2011年6月に開始した「mopitaマーケット」では、mopitaを導入するアプリケーションのダウンロードやサービスの検索をすることができる。
最近では、ヤマダ電機のモバイル向け新サービス「ヤマダゲーム」との連携や、スマートフォン向け音楽配信サイト「music.jp」で共通ポイントサービス「Tポイント」との連携を行っている。
なお、利用可能な決済手段は、クレジットカード、PayPal、ドコモ ケータイ払い、sp モード コンテンツ決済、au かんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い、楽天Edy決済、モバイルSuica ネット決済、WebMoney、ヤマダポイント、永久不滅ウォレット、楽天あんしん支払いサービス、Tポイント、In-app Billingとなっている。