2012年2月8日9:00
診察費や薬代の支払いは時間がかかる。現金を用意しなければならない。その手間がまたかかる。病気やケガを患っている者やその看護者にとって、こんな苦痛はない。
この悩みを解決するため、インドでは患者にプリペイドカードを発行することになった。まずは、政府系医科大学と病院で導入する。
事前にカードに資金をいれておけば、クレジットカードと同じようにカード端末で決済。診察費や薬代などの支払いが簡単になる。
インドでは診察カウンターで長い順番待ちをしなければ決済できなかった。
プリペイドカードなので銀行口座がなくてもいい。審査不要で、子供から大人までだれでももつことができる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。