2012年4月15日9:00
amazonがアプリやデジタルコンテンツの開発会社を対象に、課金プラットフォームを提供する準備を進めている。現在テスト中だ。
キンドルファイアというリーディング機器を販売しているamazonにとって、アプリ課金は重要な収益源になる。
amazonの手数料はアプリケーション販売額の30%を予定。これはAppleやGoogleと同じ設定だ。
AppleやGoogleは45万件以上のアプリを販売しているが、amazonはまだ1,400件しかない。課金サービスを導入すれば、amazonの収益を押しあげることになる。
調査会社のIHSによると、2015年のアプリケーション購入市場は56億ドルになると予測している。2011年は9.7億ドルだった。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。