2012年5月18日13:09
指定信用情報機関である日本信用情報機構(JICC)は、信用情報提供等業務に関連する統計(2012年4月度)を発表した。
これによると、同社に加盟する総会員数は、前月から7社減少し、4月30日時点で1,489社、加入する貸金業者数は、前月から7社減少し、1,137社となった。なお、4月度の入会・退会の状況は、新規入会7社、退会14社となっている。
加盟する会員からの同社への総照会件数は、前月から301万件減少し、642万件(同月1カ月間)となった。また、加入する貸金業者からの同社への照会件数は、前月から276万件減少し、506万件(同月1カ月間)となっている。
加盟する会員が登録する総登録情報量は、前月から登録件数104万件減少、登録残高の合計額 3兆4,560億円増加となり、4月30日時点で登録件数 2億3,129万件、登録残高の合計額 133兆2,408億円となった。
同社に加入する貸金業者が登録する貸金業法の対象となる個人向け貸付けに係る登録情報量は、前月から登録人数 2万人増加、登録件数 7万件減少、登録残高の合計額 884億円減少となり、登録人数 2,007万人、登録件数 4,140万件、登録残高の合計額 9兆3,141億円となった。
なお、消費者からの信用情報の開示受付件数は、6,667件(同月1カ月間)となっている。また、個人情報の取り扱いに関する苦情件数は、1件(同月1カ月間)だった。