2012年7月12日16:59
関西学院は、2012年7月13日から、三井住友カードと契約を締結し、フューチャーコマースが提供する仕組みを採用して、インターネットを通じた外国人留学生入試における検定料のクレジットカード収納を開始すると発表した。
これまで関西学院では、海外からの検定料の支払方法を海外送金のみの受付としており、外国人留学生は海外送金にかかる高額な手数料を負担する必要があったという。また、振込手続き後に振込金証明書および、外国送金依頼書等の写しをFAXにて同校へ送信するなど、事務手続き負担も大きく、かねてより外国人留学生にとって負担の少ない支払方法を検討いた。
今回の取り組みにより、2012年度から外国人留学生は、関西学院の入試要項に案内されたインターネット上の検定料払込画面から、クレジットカード(Visa、MasterCard)を利用して、時間・場所を問わず支払手続を完結できるようになる。これにより、外国人留学生にとって事務手続き、費用ともに負担の少ない方法で利用できるようになる。
関西学院では今後、インターネットを介したクレジットカード支払いを外国人留学生滞在費用などに拡充させることを予定している。