2012年9月18日9:00
世界でギフトカードモールを運営するインコムは、プライベートエクイティファンドのウォーバーグ・ピンカス(Warburg Pincus)から出資を受入れることになった。
ギフトカードモール市場は米国では成熟期に突入したが、欧州やアジアではまだ黎明期。インコムの狙いはまだ未開拓なエリアへの国際展開だ。
そのため、今回プライベートエクイティファンドから出資を受入れることになった。今回の出資によって、インコムの過去20年の実績と成功が証明されることになった、とインコムは発表している。
最大の競合ブラックホークは、2013年上期にIPOする計画を発表した。インコムはIPOではなく、プライベートエクイティファンドによる資金調達で成長戦略を描く。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。