2012年11月27日17:16
大日本印刷(DNP)は、スタートトゥデイに、同社が運営するファッション通販サイト「ZOZOTOWN」で利用できる使い切り型のギフトカード「ZOZOTOWN ギフトカード」と、利用したギフトカードの残高をリアルタイムで管理するクラウドサービス「VALUE TACTiX(バリュータクティクス)」を提供すると発表した。
ZOZOTOWN ギフトカードは、5,000円・1万円・2万円の3種類で、2012年11月27日から全国のローソンで発売する。また、同ギフトカードは、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」・ハイエンドファッション通販サイト「ZOZOVILLA」・アウトレット通販サイト「ZOZOOUTLET」の3つの通販サイトで利用可能だ。
スタートトゥデイでは、誕生日や出産、入学などのお祝い事や結婚式の引き出物としての利用や、クレジットカードでの購入に抵抗があったり、クレジットカードを持たない顧客が、より気軽に買い物を楽しめるサービスを提供すべくZOZOTOWN ギフトカードを採用した。また、スタートトゥデイでは、同ギフトカードの展開により、まだZOZOTOWNを利用したことがない新たな顧客との出会いのきっかけを提供するなど、さらなる顧客満足度の向上を目指すという。
DNPは、ギフトカードの制作に加え、ギフトカードの残高をリアルタイムで管理するクラウドサービスのVALUE TACTiXを提供し、店舗や通販サイトでのギフトカードの運用を全面的にサポートしている。 なお、VALUE TACTiXの初期費用は100万円、月額運用費が15万円、カードへの入金・利用時の金額に対して1%の課金となる。また、磁気カード1万枚作成の場合、台紙付きで1枚当り50円前後となっている。
DNPは、同クラウドサービスおよびギフトカードの制作・販売、その他関連するサービスの提供により、2014年度までにギフトカード取扱高200億円、売上1億円を目指す。