2012年12月12日9:00
スマートフォンに無料のカードリーダを装着し、カード決済端末として使うソリューションが、激しく火花を散らしている。
米国最大の会計ソフト会社インチュイットも、その1社。スモールビジネス向けに、カード決済ソリューション「ゴーペイメント」を提供している。
この分野ではスクエアに大きく水をあけられているが、カナダについで英国にも上陸した。サービス名称はゴーペイメントではなく、「インチュイットペイ(Intuit Pay)」とした。
名前を変えるだけでなく、ICカードにも対応。オンライン決済処理もできるようにした。IC対応のブランドは、マスターカード、ビザ、マエストロで、すべての情報が暗号化される。
ペイパルヒアは、日本、香港、オーストラリア、そしてカナダで展開中。スクエアは米国に次いでカナダに進出した。
いよいよスマートフォン活用のカードリーダは、国際市場での競争に発展してきた。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。