2012年12月11日15:20
MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は、2012年12月3日~6日にかけて「クレジットカードの利用に関する実態調査」を20代~40代の男女1,335人を対象に実施した。
まず、日常的にクレジットカードを利用する場所について調査したところ、「ネットショッピング」が73.0%と最も多く、次いで「家電量販店」が45.3%、「デパート・百貨店」が38.7%という結果となった。次にネットショッピング専用にカードを所有しているかを聞いたところ、34.1%が専用にクレジットカードを持っていると回答した。
クレジットカードの所有状況については、全体の83.0%がクレジットカードを所有している結果となった。また、クレジットカード所有者を対象に、所有しているクレジットカードのカード会社について聞いたところ、「楽天カード」が42.5%と最も多く、次いで「JCBカード」(ジェーシービー)が32.0%、「三井住友VISAカード」(三井住友カード)が27.5%という結果となった。
カードを所有したきっかけについては、「加入すると特典が付くキャンペーンや割引があったから」が53.1%、「ネットショッピングの決済時に必要だったから」が38.7%となった。また、クレジットカードを選ぶ際に重視した点については、「ポイントが貯まる」が75.0%、「年会費が無料」が62.3%となった。
さらに、「クレジットカードで意識的にポイントを貯めていますか?」と質問したところ、「意識的にポイントを貯めるようにしている」と回答した人が55.7%、「ポイントが貯まるカードのため使用する度に勝手に貯まっている」と回答した人が41.1%と過半数が意識的にポイントを貯めていることがわかった。