利用シェアはクレカが楽天カード、QR決済がPayPay、非接触はタッチ決済(MMD研究所調査)

2024年7月29日7:10

MMDLaboが運営するMMD研究所は、18歳~69歳の男女2万5,000人を対象に2024年7月5日~7月9日の期間で「2024年7月決済・金融サービスの利用動向調査」を実施した。

18歳~69歳の男女2万5,000人(以下、上記)を対象に、普段利用している支払い方法に関して、直近1カ月の支払い方法の割合で聞いたところ(複数回答可)、「現金」が76.3%と最も多く、次いで「クレジットカード」が54.2%、「QR・バーコード決済」が47.6%となった。

上記のうち、クレジットカードの利用について聞いたところ、80.2%が「利用している」と回答した。次に、クレジットカード利用者2万51人を対象に、現在利用しているクレジットカードを聞いたところ(複数回答可)、「楽天カード」が54.0%と最も多く、次いで「イオンカード」が20.9%、「PayPayカード」が20.7%となった。

利用しているクレジットカードの上位は「楽天カード」「イオンカード」「PayPayカード」(MMD研究所)

上記のうち、通信会社と契約しているスマートフォンを所有する2万2,834人を対象に、QR・バーコード決済の利用について聞いたところ、73.3%が「利用している」と回答した。

次に、QR・バーコード決済利用者1万6,740人を対象に、現在利用しているQR・バーコード決済を聞いたところ(複数回答可)、「PayPay」が66.3%と最も多く、次いで「楽天ペイ」が35.3%、「d払い」が27.5%となった。

上記を対象に、カード式の非接触決済の利用について聞いたところ、60.7%が「利用している」と回答した。次に、カード式の非接触決済利用者1万5,169人を対象に、現在利用している非接触決済を聞いたところ(複数回答可)、「Visaのタッチ決済」が35.7%と最も多く、次いで「WAONカード」が30.8%、「Suica」が26.4%となった。

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