2024年4月11日7:40
MMDLaboが運営するMMD研究所は、予備調査では18歳~69歳の男女2万5,000人、同調査ではQRコード決済利用上位4サービスメイン利用者2,000人を対象に2024年3月22日~3月25日の期間で「2024年3月QRコード決済の利用に関する調査」を実施した。
18歳~69歳の男女2万5,000人のうち通信契約しているスマートフォンを所有している22,797人を対象に、現在利用しているQRコード決済を聞いたところ(複数回答可)、「PayPay」が49.5%と最も多く、次いで「楽天ペイ」が25.9%、「d払い」が21.2%となった。
続いて、QRコード決済利用者(n=16,910)を対象に、メインで利用しているQRコード決済を聞いたところ、「PayPay」が46.3%、「楽天ペイ」が19.4%、「d払い」が16.2%、「au PAY」が11.3%と4サービスのQRコード決済サービスが上位で93.2%を占める結果となった。
予備調査からQRコード決済利用上位4サービスメイン利用している2,000人(各n=500)を抽出し、メイン利用しているQRコード決済の総合満足度を聞いたところ、「満足」と「やや満足」を合わせた満足度は、「楽天ペイ」が78.0%と最も多く、次いで「PayPay」と「d払い」が74.6%、「au PAY」が70.0%となった。
2位以降の回答では、PayPayは「会計がスピーディーに終わるから」が31.0%、「よく行く実店舗で取り扱いしているから」が28.4%、楽天ペイは「普段使っているサービスとポイントが連動しているから」が38.2%、「会計がスピーディーに終わるから」が27.2%、d払いは「普段使っているサービスとポイントが連動しているから」が34.0%、「よく行く実店舗で取り扱いしているから」が26.8%、au PAYは「普段使っているサービスとポイントが連動しているから」が33.6%、「よく行く実店舗で取り扱いしているから」が24.0%となったそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト