2013年3月28日14:19
KDDIとセブン-イレブン・ジャパンは、2013年4月1日から、国際電話で使えるプリペイドカード「KDDIスーパーワールドカード」や「0055 GoGo Card」に、通信業界初となるPOSA(InComm’s Fast Card Point-of-Sales Activation:POSレジでの 支払いが確定した時点で対象のカードが有効化されるインコムの技術)対応版3種を新たに追加し、全国のセブン-イレブン約1万5,000店舖で販売を開始すると発表した。
KDDIスーパーワールドカードは、購入後、すぐに国際電話を利用できるプリペイドカードで、海外旅行や出張時などで利用されている。また、0055 GoGo Cardは、中国やブラジル、インドネシアなどへの通話で利用可能なプリペイドカードである。
POSAは、レジでの支払いが完了した時にはじめて、対象のプリペイドカードが価値を持つようにする技術である。同技術を使うと、店舗は、盗難のリスクがほぼなくなるため、プリペイドカードを通常の商品と同じ売り場に陳列できるようになる。
これにより、これまで店員とのコミュニケーションや、店頭端末の操作に苦労していた外国人でも、希望の商品を実際に手にとってレジで店員に渡すだけで、簡単に購入できるようになる。
今回の販売開始に合わせ、セブン-イレブンの店頭では、POSA対応版の「KDDIスーパーワールドカード」や「0055 GoGo Card」をnanaco利用で購入した人へ、もれなくnanacoポイントを進呈する「nanacoポイントキャンペーン」もあわせて実施するという。