2013年5月2日9:00
リテールバンキングを推進するウェルズファーゴは、支店をブランチとは呼ばず、ストアと呼んでいる。
チェイスやバンクオブアメリカはスマートフォンやタブレットの普及にあわせて、次世代型の支店を相次いでオープンしている。
この流れを受けて、ウェルズファーゴはミニストアという小規模の支店をスタートした。コンセプトは「お隣のストア(Neighborhood Store)」である。
規模は一般銀行支店の3分の1という小ささ。ATMだけをならべたスペースではなく、次世代ATM、つまり自動テラーマシーンを設置している。
人間のかわりに、機械が窓口係として機能する。どんなスペースにも柔軟に対応可能で、エネルギー効率を考えたデザインになっている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。