2013年5月9日9:00
PayPalの地上戦略が加速している。オンラインからオフラインへ、スマートフォンやタブレットの普及がPayPalを後押ししているのだ。
PayPalは米国のオフライン加盟店獲得のため、ディスカバーと提携している。2013年末までに200万加盟店を獲得するため、ディスカバーは50社の加盟店開拓会社と契約した。
50社のなかには、バンティフ、ワールドペイ、ティーシス、ハートランド、グローバルペイメントなどが名を連ねている。
現在ディスカバーが開拓したPayPal加盟店数は25万店。米国ではビザやマスターカード、アメックスという既存ブランド以外に、PayPalやレベルアップ、タブドアウトという新たなモバイル決済加盟店の獲得がヒートアップしている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。