2013年5月21日21:04
ぐるなびとJR 東日本は、2013年5月21日から、「ぐるなび PRO 認証システム 3.0」(「ぐるなびタッチ(新端末)」)で Suica 決済をオプションとして利用可能としたと発表した。 両者は「ぐるなびタッチ(新端末)」を通じて Suica の加盟店拡大を目指す。
「ぐるなびタッチ(新端末)」の Suica 決済メリットとして、利用者はSuica が使えることで決済手段が増える。また、Suica 決済時にぐるなびのポイントサービスである「ぐるなびスーパー『ぐ』ポイント」が付与される予定だ。
ぐるなびおよびぐるなび加盟店は、Suicaによる決済情報等のデータを活用したマーケティングの強化に取り組むという。
一方、JR 東日本は、 外食業界に強みを持つ「ぐるなび」の営業力で Suicaの加盟店拡大を目指す。
「ぐるなびタッチ(新端末)」の特徴 としては、Androidを搭載したタブレット型端末としては「初めて」Suica 決済を実現した。 全国約 1万店舗のぐるなび加盟店に既導入の「ぐるなびタッチ(現行端末)」の後継機となる。トランザクション・メディア・ネットワークスによるクラウド型の Suica決済方式を採用することで低価格で高セキュリティなSuica決済を実現するという。
従来、「ぐるなびタッチ(現行端末)」設置店舗が Suica 決済を希望する場合には、「ぐるなびタッチ(現行端末)」と「Suica 決済用端末」がそれぞれ必要だったが、「ぐるなびタッチ」(新端末)一台で「ぐるなび」のポイントサービス利用とSuica決済が可能となる。