2013年11月1日14:30
KDDIは、大日本印刷、三井物産、東急グループの東急モールズデベロップメント(東急MD) およびイッツ・コミュニケーションズの4社と共同で、2013年11月2日から、現在東急のショッピングモール「グランベリーモール」(東京都町田市)で実施中のO2Oトライアルサービスの機能を拡張し、トライアル対象として新たにショッピングセンター「たまプラーザテラス」(神奈川県横浜市)を追加すると発表した。
KDDIおよび4社は、2013年5月より、「グランベリーモール」において、スマートフォンアプリやWi-Fiの位置情報サービスを活用し、モール利用者がより快適なショッピングを楽しめるO2Oサービスのトライアルを実施しているが、「たまプラーザテラス」でも同様のO2Oサービスをトライアル提供する。
今回の「たまプラーザテラス」の追加に合わせて、スマートフォン専用アプリ「すなっぴん」の機能を拡張し、リアルタイムに配信するおすすめ商品情報や、クーポン、モールイベント等の最新ニュースをより簡単に探すことができるようになるという。またモール内では、Wi-Fiの位置情報を活用して利用者の居場所に応じたクーポンを「すなっぴん」で受け取ることが可能になる。
さらに、同アプリを利用した利用者参加型のイベントなどを実施し、商品を買うだけではない、新たなショッピングセンターの楽しみ方の創出にも取り組んでいきたいとしている。
なお、リニューアルした「すなっぴん」は「グランベリーモール」でも利用可能だ。