2014年4月1日17:01
かっこは、従来のASP型の不正検知サービスにコンサルティング型の分析ソリューションを加えた「O-PLUX」をネット通販事業者、決済事業者むけに開発し、提供を開始したと発表した。
かっこの提供する不正検知サービスは、個人情報保護に留意した消費者の氏名などが判別できない取引データを導入企業から取得し、過去の不正取引の手口、未回収となった取引や、企業の枠を超えたネガティヴ情報との類似性をリアルタイムに解析し、企業が目視審査や未回収の処理に掛けているコストの削減と、審査精度および審査速度の向上を実現させるという。
また、成長型の解析エンジンをASPサービスとして提供することで、複雑化、巧妙化する不正手口にもスピーディーに対応し、このほど業界や商材別に未回収となった取引の平均指標や、サービス導入以降の審査精度改善の推移、課題の可視化をグラフィカルに行えるレポートを加えたASPコンサルティング型のサービスとして「O-PLUX」の提供を開始いたそうだ。
なお、既存のかっこ不正検知サービス導入クライアントに対しては標準のサービスとして、「O-PLUX」による分析ソリューションを順次、提供していくという。