2014年4月14日9:00
米国プリペイドカードのパイオニアであるグリーンドットが、リロードチャネルを刷新した。サービス名称は「リロード@ザ・レジスター(Reload @ the Register)」だ。
グリーンドットのもつスワイプ・インタフェイス技術を活用したもの。店頭レジでプリペイドカードをスワイプすると、リアルタイムにその額が口座に反映される。いままではグリーンドットだけでなく、他の競合もチッツと呼ばれる紙を使ってリロードしていた。
Reload @ the Registerなら、マーチャントは紙のチッツを使わずにすむので、手間が省ける。カード利用者はいままでより速く、簡単にカードに資金をリロードできるようになる。
2014年末までに全米9万店のリロードチャネルへ展開する予定だ。グリーンドットのリロードサービスは2002年にスタート。現在150社以上の金融機関やプログラムマネジャーがプリペイドカードへのリロードチャネルとして活用している。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。