2014年5月12日20:49
ウェブペイは、決済システム「WebPay」に “Recursion”オブジェクトを追加し、定期課金機能の提供を開始したと発表した。
これまでWebPayで定期課金を実施する場合は、初回の課金時に顧客データをWebPayに登録し、その顧客に対して定期的にバッチ処理を行う方法で定期課金を実装していたが、今回追加したRecursionオブジェクトを用いることで、「WebPay」側に定額の月額・年額課金処理を実行させることができるようになるため、より簡単に定期課金機能を実装することができるという。
近年、ECサイトでは商品購入時の単発課金に加え、定期購入サービスも増えている。さらに、ウェブサービスでは月額・年額での課金が主流であり、定期課金を簡単に実施できることが、これまで以上にオンラインでのビジネスで重要であると考えているため、「WebPay」において定期課金機能を追加したそうだ。
定期課金機能を追加するにあたり、既存の利用者、申込者による独自の定期課金方法を調査し、共通する特徴をカバーしながらも、極力シンプルで使いやすいAPIとなるよう設計したという。