2014年5月27日16:29
ファミリーマートは、ファミリーマートで発行する「ファミマTカード」およびファミリーマートにおける「Tポイント」の新サービスを2014年7月5日から、全国のファミリーマート約1万600店舗にて開始すると発表した。
ファミリーマートでは、2007年に、Tポイントサービスを利用できる「ファミマTカード」の発行を開始し、2014年4月末時点で547万人の会員が利用している。このほど、「ファミマTカード」のサービス内容を大幅に刷新するという。
従来のクレジットカードに加えて、新たに希望するユーザーに対し、店舗で即時発行するポイントカードとして、「ファミマTカード(ポイントカード)」を発行。発行したその時からTポイントが貯まる「ファミマTカード(ポイントカード)」と、クレジット機能付きの「ファミマTカード(クレジットカード)」から選択できるようになる。
また、ファミリーマートでの買い物金額に応じて、ショッピングポイントがお得に貯まるファミリーマートランクアップサービス“ファミランク”を開始。当月の買い物金額に応じて、翌月のショッピングポイントのポイントレートが変動する。
例えば、4,999円以下(ブロンズ)は200円につき1ポイントが貯まるが、5,000円~1万4,999円(シルバー)は200円につき2ポイント、1万5,000円以上(ゴールド)は200円につき3ポイントが付与される。 “ファミランク”は、レシートやインターネットのTサイトで確認可能だ。
また、「ファミマTカード(クレジットカード)」限定特典として、火曜・土曜にファミリーマートで買い物すると、ショッピングポイントが3倍となる新「カードの日」をスタート。さらに、「若者応援 クレジットポイント2倍」サービスとして、25歳以下の限定で、通常200円につき1ポイント貯まるクレジットポイントが2倍貯まる新サービスなども開始するという。
ファミリーマートでは、以前からビッグデータを商品開発や各種クーポンなどの販売促進活動に積極的に活用している。新サービスの開始により、さらに多くのTカードの利用を見込んでおり、これまで以上に顧客ニーズに合った取り組みが実施できるものと期待している。